月経過多の治療【やりちん薬局】

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月経過多の治療
(2013/11/14)

　子宮に何らかの原因疾患があるために通常の月経量よりも多くなっているものを月経過多といいます。そのため、月経過多が続くと貧血を起こしやすくなります。貧血を起こしている時には、造血薬や止血剤が用いられます。

　月経過多の治療には、原因を引き起こしている病気の症状によって治療法は異なります。

○子宮疾患としては子宮筋腫、子宮内膜症といったものが挙げられます。

　子宮疾患により月経過多を生じている場合は、もちろんその治療を行い、卵巣に異常がある場合には、ホルモン療法を行います。

○疾患以外には、卵巣の機能不全などで起こる場合があります。

　卵巣の機能不全を生じる月経過多場合は、ホルモンバランスの乱れ、つまり冷えが原因になっていることが多いです。この場合は、常に身体を冷やさないようにすることが予防になります。